松井明洋
「日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト」において、街づくりにおけるブランディングや誘致などのキュレーションを担当するメディアサーフコミュニケーションズ代表。
About
それは「人」ではないかと考えます。一人ひとりの営みが点となり、互いに関わりを持つことで面となり、そこに生まれる社会活動、文化活動に応じるように街が動き出し、血が通っていく。その過程において、多様な異なる要素がつながっていくことで、一時的な賑わいではない、街そのものが持つ色濃い魅力となっていくのではないでしょうか。
明治初期に近代日本経済の父といわれる渋沢栄一が居を構え、日本初の銀行・第一国立銀行や東京証券取引所を設立したことなどから、かつては日本を代表する金融街でした。しかし株取引の電子化により、そこに集っていた人や企業が離れていき、近年その色を失っていました。しかし、いま新たな彩りが街に広がりはじめています。
兜町(Kabutocho)の新たな彩り、つまり人の営みとそのつながりには文脈(Context)があります。その一人ひとりのあまり知られることのないストーリーを深く掘り下げることで、これからの兜町の魅力、キャラクターを浮き上がらせていくのが、この「Kontext」というメディアです。
Kontextでは、兜町を構成する人々を「彩る人」「楽しむ人」「考察する人」の三つのカテゴリーで記事にしていきます。
「彩る人」
兜町の新たな彩りをつくっている人々。お店はもちろんのこと、それらをともにつくりあげる街づくりに携わる人々や建築、デザイナー、そしてアーティストの人々など。
「楽しむ人」
兜町を訪れ、そこにある状況を楽しみながら、楽しみ方を広げてくれる人々。
「考察する人」
兜町を街づくり、アート、デザイン、食文化など都市を形成する様々な視点から俯瞰的に考察する人々。
Kontextは、「人が集い、投資と成長が生まれる街づくり」をコンセプトに、平和不動産株式会社が進める「日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト」との連動メディアです。
Staff
編集長
松井明洋
「日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト」において、街づくりにおけるブランディングや誘致などのキュレーションを担当するメディアサーフコミュニケーションズ代表。
編集
國崎泰司、堀江大祐、惠木弘志
文章
倉本潤、奥野剛史、鈴木桃子、山下美咲
写真
ナタリー・カンタクシーノ、伊達直人、間澤智大、山田薫
ロゴ・ウェブデザイン
大西真平