2015年には、ミシェランの星を一つ、また、2018年と2019年には、ホワイトガイドでスウェーデン国内最高のオーガニックレストランに選ばれたVOLT。また、同年2019年にはシェフのFredrik Johnssonはスウェーデンのオーガニックレストラン360ガイドでシェフ・オブ・ザ・イヤーにも選出されています。
サステナブルキュイジーンとして、シンプルながら、奥行きのあるコースメニュー、また、アフォーダブルな価格、またカジュアルなサービススタイルながらも、満足度の高いレストランとして、非常に大きな人気を集め、予約困難なレストランとしてストックホルムでは認識をされていました。
2019年に惜しまれつつも、人気絶頂のタイミングで閉店をしましたが、そのレストランが二晩だけの復活を東京の日本橋兜町にてはたします。
各回20名限定のスペシャルディナーとなっています。是非ともご参加くださいませ。
日時:
2024年2月2日(金)、3日(土)18:30開場、19:00ディナー一斉スタート
(18:30からはウェルカムドリンクを提供し、レストランの地下一階ギャラリースペースにて、VOLTととも仲の良いストックホルムから来日しているアーティストBjörn Atldax、並びにIndigoferaデザイナーMats Anderssonによる、簡単な展示、ポップアップ説明も行います。参加自由)
VOLT https://www.instagram.com/restaurangvolt/
Björn Atldax https://www.instagram.com/atldax/
Indigofera https://www.instagram.com/indigoferajeans/
会場:
景色/Keshiki
〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町 6-5 景色1F
価格:
コースメニュー 18,700円(税込)
アルコールペアリング 9,900円(税込)
ノンアルコールペアリング 6,600円(税込)
予約チケットはこちら!
https://mediasurf.stores.jp/
*必ず、アルコールペアリング、もしくは、ノンアルコールペアリングチケットも併せてご購入ください。
*アルコールペアリング、ノンアルコールペアリングチケットのみでの購入はできません。
お問い合わせ:
メディアサーフコミュニケーションズ(株)
松井 info@mediasurf.co.jp
シェフの私、フレドリック・ジョンソンとピーター・アンダーソンは2010年、ヘッドウェイターのヨハン・ベンクトソンとともにスウェーデンのストックホルムにレストラン「VOLT」をオープンしました。
スウェーデン内外でミシュランの星を獲得したレストランで経験を積んできた私たちは、それまでとは全く違うものをつくりあげる、という衝動に突き動かされていました。もちろん、料理、ドリンク、サービスは最高レベルである必要がありましたが、同時に不要だと考えたすべてのものを削ぎ落としたかったのです。私たちにとっては重要ではないけれどゲストの支払う会計に負担をかけていたものはすべて削ぎ落としました。私たちは、アフォーダブルでありながら質の高い、何度も足を運びたくなるようなレストランを作りたかったのです。
私たちにとって、地元の食材は常に中心にあり、毎週農家や生産者に会えることは、私たちにとって全てでした。彼らとのコミュニケーションを通じて、オーガニックの哲学はどんどんと身近になっていきました。私たちが一緒に働いていた農家のほとんどがオーガニックで、彼らが私たちをオーガニックにしてくれたのです。
2015年、ヴォルトはミシュランの一つ星を獲得しました。ミシュランの星を獲得したレストランとしては、スウェーデンで初めてオーガニック認定を受けたのです。 ミシュランガイドには「若いけども経験豊富なチームが経営する、親しみやすく居心地の良いレストラン。料理は自然なスタイルで、主にオーガニックの食材を使用し、クリアで大胆な味を生み出している」と評価されました。
また、2018年と2019年の両年は、ホワイトガイドで国内最高のオーガニックレストランに選ばれました。2019年、フレドリックはスウェーデンのオーガニックレストラン360ガイドでシェフ・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。
2019年末、私たちが望んでいたことはすべて達成できたと感じ、自分たちのレストランを閉店することに決めました。決して、フェードアウトするのではなく、最高の状態で閉店することに決めました。
今回東京でのスペシャルディナーは、日本で生産されている最高の食材を使いますが、私たちの北欧スタイルとタッチで調理します。もちろん、スウェーデンの味もスーツケースに入れていくので、今回二晩だけの限定ディナーメニューは、いわば世界中のほかではどこでも味わうことができない、私たちの料理の特別な日本バージョンとなることでしょう。
みなさまのご参加、お待ちしております。